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2019.02.08

WING

CEB、新機材A321neo型機を受領

日本路線への投入も計画

 セブ・パシフィック航空(CEB)は新機材としてエアバス321neo型機を1機受領し、マニラ-セブ間で運航を開始した。同型機は今後6機導入することにしており、今後は成田-マニラ線を始め、国際線への導入を計画している。
 同社は今後5年間でA321neo型機を始め、A320neo型機を5機、ATR72-600型機1機を導入する予定にしている。
 A321neo型機は航続距離5000km以上、飛行時間最大7時間の路線運航が可能だ。そうしたことから同社は新機材について、日本北部を始め、インド、ロシア、オーストラリアへの就航を検討する
 新機材は客室スペースを効率的に活用することができる「キャビン・フレックス」を適用。3割近いスペースを確保することで、座席数を236席まで増やした。A321neo型機の導入について同社のランス・ゴコンウェイ社長兼CEOは「2019年は新しい飛行機を毎月1平均で受領し、主要路線への増便や新たなルートの就航など飛躍する年であると感じている。また、今年は搭乗率の向上にも取り組んでいく」とコメントした。

 

※写真=セブ・パシフィック航空のA321neo型機受領式