ウイングトラベル
帝国ホテル第3四半期、増収増益
外国人富裕層の利用拡大へ、海外営業を強化
帝国ホテルの2018年度第3四半期(18年4月〜12月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.7%増の441億2800万円、営業利益は13.4%増の44億6800万円、経常利益は12.3%増の46億4200万円となり、四半期純利益は13.8%増の32億2300万円と増収増益だった。
業績業況については、訪日外国人客数の増加に伴う宿泊需要や法人利用が堅調に推移する中、同社グループではとくに外国人富裕層のさらなる利用拡大を図るため、海外に向けた営業活動を強力に推進するなど、売上の増進に全力を注ぐとともに、イベントや催事等の開催で集客増とブランド力向上を図った。