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海賊対処水上部隊、19年1月は6隻、4回の護衛
統合幕僚監部は2月8日、海賊対処のためソマリア・アデン湾へ派遣された航空隊および水上部隊の2019年1月の活動状況を発表した。航空隊のP-3C哨戒機が1月に行った活動は、前月と同じ20回(累計2208回)の飛行回数で、飛行時間は約130時間(累計約1万6700時間)だった。確認した商船数は約1600隻(累計約18万3200隻)、護衛艦、諸外国の艦艇および民間商船への情報提供回数は約50回(累計約1万3850回)となった。
また水上部隊が1月に行った活動は、直接護衛が4回で、護衛隻数は6隻だった。この6隻は、海外の運航事業者が運航する外国籍船(累計3168隻)だった。ゾーンディフェンスの実施日数は22日(累計1454日)で、確認した商船数は約70隻(累計約1万8190隻)になった。なお事案への対処等を行った事例は航空隊・水上部隊ともになかったとのこと。