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2019.02.13

ウイングトラベル

旅工房18年度第3四半期決算は増収増益に

アジア向け商品好調で通期予想を上方修正

 旅工房が発表した2019年3月期第三四半期(18年4月〜12月)連結決算は売上高が前年同期比23.5%増の215億8800万円、営業利益が700万円から2億5600万円に増加、経常損益は1100万円の赤字から2億6400万円の黒字に、四半期純損益は1000万円の赤字から1億6500万円の黒字に転換した。販管費は増加したものの、個人、法人旅行ともに好調に推移したことが奏功し増収増益となった。
 個人旅行部門ではオンライン予約システムの機能強化により、韓国、台湾を中心としたアジア方面が送客数が前年を大きく上回る水準で推移した。また、オセアニア方面も専門部署の設置による販売強化が奏功し好調に推移した。また、法人旅行事業についても営業体制の強化に取り組み、企業の業務渡航や団体旅行、MICE案件の受注が堅調に推移したことにより売上高が増加した。