キャセイ、成田－香港線を期間限定で増便

4、5月と7～10月の木曜日に1便増便

　キャセイパシフィック航空（CPA）は成田－香港線を期間限定で週1便増便する。同路線は現在毎日5便のノンストップ便と1便の台北経由便を運航しているが、旅客需要の増大を受け増便を行うことにした。
　4月4日から5月2日までと7月4日から10月24日までの期間、木曜日運航のノンストップ便を1便増便する。増便するCX517便は成田を13時25分に出発、香港に17時30分に到着する。機材はエアバス330-300型機を使用。座席数はビジネスクラス39席、エコノミークラス223席の計262席となる。
　同社は成田線の増便に先駆けて、札幌－香港線を5月からデイリー化、7・8月は週10便の運航を計画しているほか、4月3日から10月26日までは小松－香港線を週2便で季節運航するなど、日本路線の増強を進めている。
　今回の成田線の増便について同社日本支社の繁村長門旅客営業部統括部長は「今回の増便により、レジャーおよびビジネス目的の旅客にさらに多くのフライトの選択肢を提供できることを大変うれしく思っている」とコメントしている。