ウイングトラベル
「JATA経営フォーラム2019」、21日に開催
旅行業革新への挑戦をテーマに講演や分科会
日本旅行業協会(JATA)は2月21日に東京都港区の六本木アカデミーヒルズで「JATA経営フォーラム2019」を開催する。今回は「旅行業革新への挑戦(トライ)」をテーマに講演や4つの分科会を実施する。
基調講演は国立情報学研究所初回共有知研究センターの新井紀子センター長・教授が「人工知能がもたらす人と社会の未来」をテーマに講演を行う。
分科会は4つのテーマで行う。分科会Aは「優秀な女性人材を逃すな!〜女性が長期的に能力発揮するために〜」をテーマに同業・異業種の施策、取組事例の紹介を通じて旅行業界が取り組むべき女性活躍のあり方を議論する。
分科会Bは「テクノロジーが変える経営とツーリズムマーケット」をテーマにデータ分析による未来予測や意思決定が今後の旅行者の体験や市場に与える影響を考察する。
分科会Cは「中堅旅行会社トップ対談『これからの旅行業経営』」をテーマに各社それぞれの経営戦略とその背景について語ってもらう。
分科会Dは「カスタマージャーニー(タビマエ・ナカ・アト)から考える新たな価値作り」をテーマに、カスタマージャーニーの概念に基づき旅行会社に求められる新たな役割とビジネスモデルを検証する。
分科会終了後の特別講演は映画監督の木村大作氏とジャパン・フィルム・コミッションの田中まこ理事長が「映画と観光」をテーマに行うことになっている。