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2019.02.18

WING

仏、独が将来航空戦闘システムの共同概念調査開始へ

ダッソーとエアバスが調印、2月20日よりスタート

 フランスのフロレンス・パルリ軍事大臣とドイツのウルズラ・フォン・デア・ライエン国防大臣は2月6日、将来の航空戦闘システム(FACS:Future Air Combat System)プログラムの最初の契約となる合同概念研究(JCS:Joint Concept Study)のダッソー・アビエーションとエアバス・ディフェンス&スペースによる契約締結を発表し、2年間にわたる研究は2月20日に開始されることになった。
 今回のJCSは2018年4月にドイツのベルリンエアショーで両国が調印したハイレベル共通運用要件文書(HL CORD:High Level Common Operational Requirements Document)とそれぞれの国内概念調査に基づいて実施される。

 

 
無人機群含む航空戦闘システムの概念検討

 

※画像=将来航空戦闘システムの一部となる将来戦闘機のイメージ図(提供:ダッソー・アビエーション)