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茨城防災ヘリ、県内3病院とドクヘリ補完運航協定
茨城県は2月14日、筑波大学附属病院、筑波メディカルセンター病院、そして総合病院土浦協働病院の3病院との間で、県防災ヘリコプターによるドクターヘリの補完的運航に関して、協定を締結した。
この協定は、茨城県及び他県のドクターヘリが重複要請により出動できない場合に、県の防災ヘリを有効活用して、医師、看護師を乗せて救急現場に向かい速やかに治療を開始することにより、救命率の向上や後遺障害の軽減を図ることを目的としている。今年7月から、その運用をスタートする計画だ。協力病院と茨城県及び消防機関が緊密連携体制を構築することで、適切な救急医療体制の確立することを目指す。
※写真=茨城県と3病院が協定を締結した(提供:茨城県)