ウイングトラベル
プリンスバケーションクラブ、会員募集開始へ
軽井沢にヴィラ15棟とホテル48室、来年7月開業
プリンスホテルは、会員制のプリンスバケーションクラブの第1弾として、来年7月に軽井沢浅間プリンスホテル敷地内に、ヴィラタイプ、ホテルタイプの2施設を開業する。これに伴い、4月23日から先行して西武グループ会員組織「SEIBU PRINCE CLUB」のスプラチナメンバー、ゴールドメンバー限定で会員募集し、6月中旬から第一次会員の募集を開始する。
プリンスバケーションクラブ」の会員権販売は、東急不動産と連携し、関連会社の東急リゾートに販売の一部を委託する。プリンスバケーションクラブと東急ハーヴェストクラブの会員の施設の準相互利用も来年7月から開始する。
西武グループでは、全国各地に保有する希少性が高いリゾート地で、これまでのノウハウとゴルフ場、スキー場などのレジャー施設を組み合わせて、収益の拡大を図る。
プリンスバケーションクラブヴィラ軽井沢浅間は、全15棟、1棟80平方mのヴィラタイプの会員制ホテル。軽井沢浅間プリンスホテル、軽井沢浅間ゴルフコースに隣接。総口数180口を販売する。
プリンスバケーションクラブ軽井沢浅間は、軽井沢浅間プリンスホテル内の客室を転用した48室の会員制ホテル。客室を改装し、ファミリー層や3世代に対応。総口数576口を販売する。
一次募集価格はヴィラタイプが一口1300万円台から、年会費は一口16万2000円(消費税込)、ホテルタイプは一口370万円台から、うち預託金150万円、年会費は11万8800円。
プリンスバケーションクラブは、軽井沢、伊豆、箱根、湘南、日光、北海道、新潟などのリゾートエリアを中心に施設の新設や既存施設の転用により順次展開し、将来的には全国に約20施設の展開をめざす。
※写真=プリンスバケーションクラブヴィラ軽井沢浅間