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2019.02.20

WING

シュナイダー在日米軍司令官、岩屋防相を表敬訪問

「日米同盟の強さが地域の安全保障に大きく影響」
 
 在日米軍司令官兼第5空軍司令官ケヴィン・B・シュナイダー空軍中将は2月15日、防衛省を訪れ、岩屋防衛大臣を表敬訪問した。
 岩屋大臣はまず、シュナイダー司令官の在日米軍司令官就任を祝うとともに、就任後早期に訪問して意見交換を行う機会を得られたことに感謝の意を表した。また就任以前に米インド太平洋軍参謀長に就いていた経験や三沢基地や韓国での勤務経験を挙げて「この地域の安全保障環境に関して精通しているシュナイダー中将が、在日米軍司令官に着任したことを我々は大変心強く思う」とコメント。続けて「言うまでもなく日本の安全保障の基軸は日米同盟であり、その中核は在日米軍である。新大綱・中期防に基づき、日米同盟をより強化していきたいと考える。シュナイダー司令官の協力を得て、共に力を合わせていきたい」と述べて、日米同盟の強化を重視する姿勢を明らかにした。

 

※写真=シュナイダー中将は先日の統幕長らへの表敬に続き岩屋防衛大臣を表敬訪問した

※写真=岩屋大臣は、日米同盟の強化を重視する姿勢を明らかにした