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ANA、国際線機内サービスを3月リニューアル
機内食事前予約サービス拡充やアメニティ刷新
全日空(ANA)は3月1日から国際線の機内サービスをリニューアルする。例えば、ビジネスクラスの機内食事前予約サービスを拡充するほか、プレミアムエコノミーおよびエコノミークラスの事前予約サービスとして、新たに有料機内食を設定することを決めた。さらに、上位クラスの機内アメニティも刷新することで、幅広い利用者のニーズに応えていく方針だ。
具体的にはビジネスクラスの機内食の事前予約サービスにおいて、これまで対象者がANAマイレージクラブ会員限定だったが、ビジネスクラス利用者全員に拡大する。さらに、搭乗便以外で提供している有名レストランやシェフとのコラボレーションメニューなどを利用することができるようになるなど、メニューの選択肢を拡大する。
例えば、ニューヨーク線に搭乗の場合、事前予約サービスを利用しても現行では搭乗便の和食・洋食(肉料理のみ)から選択が可能となっているが、今後は搭乗便の和食・洋食(肉料理・魚料理・野菜料理)に加えて、日本発便の一部アジア路線で提供している有名シェフとのコラボレーションメニューから選択することも可能となる。対象路線は日本発欧米路線(ホノルル線を除く)と一部アジア路線。
加えて例えば、洋食はメインディッシュの選択肢が複数ある場合、現行の肉料理に加え、魚料理と野菜料理も選択が可能になるとのこと。対象路線は日本発着欧米路線(ホノルル線を除く)と一部のアジア路線。
ちなみにファーストクラスとビジネスクラスでは、伝統的な和食器に加え、モダンタイプの食器を新たに導入し、視覚的にも食事を楽しむことができるように工夫する取り組みもスタートすることにした。
プレエコとエコに有料機内食設定
価格は2500円、ちょっと贅沢な機内食を
アメニティ刷新、英国有名ブランドと初コラボ
ファースト・ビジネスで寝具大幅リニューアル
※写真=プレミアムエコノミーとエコノミーで提供する有料機内食の例(提供:ANA)
※写真=ファーストクラスとビジネスクラスでは和食器を刷新。モダンな和食器を採り入れる(提供:ANA)
※写真=アメニティキットを刷新。英国の高級ブラン「グローブ・トロッター」と航空会社として世界初のコラボを実現。写真はファーストクラスのもの(提供:ANA)