ウイングトラベル
エクスペディア、訪日・国内需要50%増
訪日は韓・米が1・2位、中国は5位
エクスペディアグループは、2018年の日本宿泊施設の需要分析結果を発表した。それによると、同社提携宿泊施設への国内・訪日旅行需要は前年比50%増を超える伸び率を記録した。訪日旅行者が多い地域は、韓国、米国、香港、台湾、中国、豪州、シンガポール、タイ、英国、カナダの順で、最大の訪日旅行者数の中国が5位にとどまっている。また、伸び率が高いのはインドネシア230%増、アイルランド200%増、スペイン、インド各100%増、イタリア70%増など。
上位の東京、大阪、京都、沖縄、福岡への訪日旅行者数は前年比平均50%増で、また、埼玉170%増、青森110%増、新潟90%増、愛媛85%増、鳥取85%増の地域が急成長。同社提携宿泊施設の平均客室単価(ADR)は、青森35%増、新潟15%増、埼玉10%増と伸びている。