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2018.04.19

ウイングトラベル

アシアナ航空と京畿観光公社が事業提携協定

日本人客誘致へ共同マーケティングや商品開発

 アシアナ航空日本地域本部と京畿観光公社は4月18日、京畿道への日本人観光客誘致を目的に、共同マーケティングと観光客誘致商品の共同開発を展開する2018年度事業提携協定を締結した。同協定は、2008年に締結されて以来毎年続いており、今年度で11年目を迎える。
 同協定では、アシアナ航空日本地域本部と京畿観光公社が共同で京畿道訪問商品の企画・販売、共同マーケティングを展開し、2018年度も日本人観光客を積極的に京畿道に誘致することを目標とする。
 今年は平昌オリンピックの開催で、韓国の地方観光にもスポットライトが当たり、また、日本の若い世代を中心に韓国旅行への人気が回復基調にある。
 このため、アシアナ航空日本地域本部では京畿観光公社との事業提携により、「韓国の地方観光の魅力について積極的に発信し、ソウルから少し足を伸ばして楽しめる工夫をして、日本人訪韓旅行の拡大に取り組む」と強調している。
 ソウル市を取り巻く地域の京畿道は、仁川・金浦両国際空港からのアクセスが良く、ユネスコ世界文化遺産として登録されている水原華城、朝鮮王陵、南漢山城や、韓流コンテンツのテーマパークなど観光資源に恵まれている。
 また、韓国牛のカルビや宮中料理などの食文化も楽しめる地域。4月27日に開催が予定されている南北首脳会談の開催地となる板門店があり、最近関心が高まっている地域でもある。

 

※写真=2018年度も事業提携協定を締結。左から、呉敬洙アシアナ航空日本地域本部長、ハン・サンヒョプ京畿観光公社事業本部長