グアム政府観光局（GVB）マーケティングの取り組み
「#Here We Guamキャンペーン」
「安全・安心・清潔」がキーワード
グアム政府観光局では、日本マーケット向けのプロモーションとして「#Here We Guamキャンペーン」を実施している。コロナ後の観光再開に向けた「安心・安全・清潔」をキーワードとして、グアム島内の観光・宿泊施設で行われている一連の感染症防止対策を積極的にアピールするほか、ウィズコロナ時代の新たな旅行スタイルにもマッチする「心の開放（Unleash）、刺激（Inspiration）、超自然（Spiritual）」をメッセージに込め、グアムが持つ美しさや魅力を発信している。
オーディションを実施し、
キャンペーンのアンバサダーを任命
「#Here We Guamキャンペーン」においては、グアムのブランド認知度を向上のため、新たに「#Here We Guamアンバサダー」を任命。アンバサダーは現地へ訪れ、自身のSNSを通じてグアムの新たな魅力の創出につながる発信を行っている。
GVBでは、グアムの魅力を伝える核となる５つの要素「ビーチリゾート」「カルチャー」「グルメ・ショッピング」「スポーツ」「フリースタイル」をテーマに設定。それぞれのテーマにふさわしいアンバサダーを選定するため、オーディションを実施。のべ502人が応募し、書類審査、SNS投稿審査、そして７人の審査員によるオンラインインタビューの最終審査を経てアンバサダーを決定した。
グランプリには勝野南美さんが任命されたほか、テーマごとに準グランプリ４人、さらに特別賞として４人、計９人を選出した。GVBによると、グランプリに輝いた勝野さんはグアムの青い海、青い空を感じさせる雰囲気を持ち、人を惹きつける魅力あふれる人であり、グアムのアンバサダーとしての活動をより具体的に思い描き、その実現性への期待感が審査委員の多くの心をつかんだとしている。切りに、グアムのイメージアップと観光促進のため、公式サイトやSNS、広告モデルなどで活動している。
今回の企画についてGVBカール・T・C・グティエレス局長兼CEOは「今回のキャンペーンに期待している。アンバサダーのみなさんにはグアムでさまざまなことを体験、発信してもらい、グアムはすでに観光客を迎える準備ができていることを日本のみなさまにお伝えできれば大変うれしく思う」とコメントを寄せている。
アンバサダーが登場するグアム政府観光局各プロモーション動画は以下から見ることができる
https://www.youtube.com/usergvbjapan
