ウェスティンリゾートグアム
グアム最大級の新クラブラウンジが誕生
広さを約3倍に拡張し利用対象の客室数も拡大
全客室のリノベーションを完了
全室フローリングに
タモン湾の北端に位置し、客室から美しい海と景観を望むことができるウェスティンリゾートグアム。観光の中心地であるプレジャーアイランドも徒歩圏内にあり、理想的な立地環境に恵まれたホテルとして人気が高い。
ウェスティンでは、パンデミック中の日本人を含む海外からの旅行者が減った宿泊客に迷惑がかからないこの時期を利用して、全429室のリノベーションを実施。2021年7月に作業を完了している。
これまでのダークブラウンを基調とする都会的な雰囲気を特徴としてきた客室から、今回のリノベーションではライトブルーを中心とした明るい色調に変え、リゾートらしさを強調したデザインを採用している。
また客室の床については、これまでのカーペット床を一新。より清潔感を強調できて実際の清掃作業も行き届きやすいフローリングに変更した。
ヘブンリーバスをグレードアップ
アメニティは環境に配慮したものへ
客室設備に関しても入れ替え、浴室設備には、これまでのダブルシャワーヘッド・タイプのヘブンリーシャワーを最新バージョンに交換。頭上の大型シャワーヘッドから水流が降り注ぐレインシャワーと、ハンドシャワーの2タイプの使い分けができるシャワー設備を用意した。
また、バスアメニティはこれまでの小さな小瓶タイプのものから、ウェスティンブランドのスタンダードであるポンプ式のものへ変更。環境への配慮をした取り組みの一環だ。
ウェスティンブランドの大きな特徴の一つであるヘブンリーベッドは、1999年に独自開発されて以降、バージョンアップを重ね、いまやウェスティンの代名詞的存在となっている。ウェスティンリゾートグアムでも「雲の上の寝心地」とも称されるこのヘブンリーベッドで上質なリラックスタイムを提供している。
同時に180名が利用できる
グアム最大級のクラブラウンジ
パンデミック中には客室以外のリノベーションも実施し、今年1月にはクラブラウンジの拡張・改修工事も完了した。最上階の21階からタモン湾のパノラマを一望できるロケーションはそのままに、スペースをこれまでの約3倍の640㎡に拡大。180席を利用できるグアム最大級のクラブラウンジに生まれ変わった。
クラブラウンジを大幅に拡大したことにより、ラウンジにアクセスできる対象客室も拡大している。これまでと同様に「クラブデラックスルーム」「クラブスーペリアコーナールーム」といったクラブ・カテゴリーの客室とスイートルーム・カテゴリーの客室に加えて、16階から21階のコーナー部分に位置する人気客室「オーシャンフロントコーナールーム」(12室)の宿泊客もクラブラウンジの利用対象者に加えた。
アプリ利用で
スマホをキー代わりに
ウェスティンリゾートグアムはグアムで唯一、Marriott Bonvoyのサービスが受けられるホテルでもある。世界最大のホテルブランドであるマリオットが開発した会員システムのMarriott Bonvoy会員は、さまざまな特典を受けられるが、Marriott Bonvoy公式アプリを使った各種サービスもその一つ。
なかでも宿泊客の快適なホテル滞在を後押しするのが、スマートフォンを使ったサービスだ。アプリをインストールすれば、モバイルチェックインができるだけでなく、スマホをモバイルキーとして使用することが可能で、ルームキーを持ち歩く煩わしさから解放される。またクラブラウンジやフィットネスルーム、プールの利用時もスマホ画面を提示するだけ。このほかモバイルチャット機能を利用すればホテルと直接連絡して周辺のお勧め情報を尋ねられるほか、アメニティのリクエストやルームサービスメニューを注文することも可能だ。
飲食の魅力も
ウェスティンならでは
ウェスティンリゾートグアムは飲食の面でもグアムではユニークな存在だ。たとえばウェスティンリゾートグアムは、スターバックスの「ウィープラウドリーサーブ」プログラムに加盟している。このため、ホテルのロビーラウンジにある「ザ ミックス」では、スターバックスのオリジナル人気メニューを注文できる。
また火曜から土曜の18:30~21:30は地元の人気バンドのライブ演奏が行われるほか、土曜日にはロビースペースでチャモロダンスショーも行われる。
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