聖地ウルルを背景に、生涯の思い出となるビジネスイベントを演出【ノーザンテリトリー】
ノーザンテリトリーは地球上に2つとない大自然を堪能きる唯一無二の観光エリアだがビジネスイベントを開催する会場や舞台装置も整っている。トップエンドのダーウィンではカジノの大ボールルーム等で会議やコンベンションが開催され、漁業関係者による視察やイベント開催も少なくない。一方で社員旅行やインセンティブ旅行等に関してプランナーの人気を集めるのは、レッドセンター最大の観光資源である聖地ウルルを望むエアーズロック・リゾートだ。
エアーズロック・リゾートは、ビジネスイベントの目的地としての条件を高いレベルで満たす。ウルル・カタジュタ国立公園に隣接するロケーションは観光拠点として申し分なく、エアーズロックの空港からリゾートまでは無料シャトルバスが運行されアクセスも良好、リゾート内に複数の会議・宴会施設が整いビジネスイベント参加者を楽しませる多彩なアクティビティも用意されている。さらにプランニングついては、専門のビジネスイベントセールスチームが各種相談に応じている。
最大420名収容のボールルーム
エアーズロック・リゾートにはビジネスイベント会場となるボールルームやファンクションルーム等がある。「チュングボールルーム」は地元先住民のアナング族の言葉で「一緒に会う」との意味がある「チュング」の名を冠した宴会場。床から天井までのガラス窓が開放感を演出するモダンな施設だ。収容人数はシアターまたはカクテルスタイルで420名。このエリアにある屋内施設としては最大規模で2分割して利用することも可能だ。一回り小さいワナリルームはシアターまたはカクテルスタイルで306名まで収容可能だ。
ファンクションルームは、クラスルームスタイルで66名が着席できるルンガタ・ルームなど全部で4つあり目的に応じて使い分けられる。このほか小会議室も複数ある。
屋外会場ではリゾート内のデザートガーデンズホテルのプールサイドがある。カジュアルなレセプションやネットワーキングイベントに最適で、バンケットスタイルなら180名、カクテルスタイルで300名まで収容可能だ。
また、ビジネスイベント参加者を楽しませるアクティビティは多彩だ。ドットペイントはリゾート内の文化センターほかさまざまな場所で体験できるプログラム。小グループに分けて先住民族の伝統的なペインティング手法を学び、作品を仕上げ、チーム発表するまでがチームビルディングとしてプログラム化されている。
新たにドローン使用の音と光のショーが登場
エアーズロック・ゾートの最新アクティビティとして5月に登場したばかりなのが「ウィンジリ ウィル・サンセットディナー」だ。アナング族の言葉で「広い地平線を見渡す美しい景色」を意味するウィンジリ ウィルを名に冠したこのショーは、大量の小型ドローンとレーザー光線を組合わせた音と光のショーで、アナング族に伝わる古い物語を夜空に映像化して再現するもの。
プログラムは、先住民族が食する材料も使用したディナーから始まり、料理とウルルの夕景を堪能した後にショーを鑑賞する内容で所要時間は3時間となっている。