2023.06.26

ザ・リッツ・カールトン・レジデンスワイキキビーチ The Ritz-Carlton Residences, Waikiki Beach

全客室に浄水器を設置

持続可能な未来に向けた取り組みの一環

マリオット・グループの最高級ブランド「ザ・リッツ・カールトン」の世界初のレジデンスタイプのホテル「ザ・リッツ・カールトン・レジデンスワイキキビーチ」では、ハワイと世界の持続可能な未来に向けた取り組みの一環として、6月8日の世界海洋デーに合わせて、全室に浄水器を設置した。

　ザ・リッツ・カールトン・レジデンスワイキキビーチは、部屋を所有しているオーナーが、その部屋を旅行者に貸し出すレジデンススタイル。まるで「ハワイに住んでいる」ように旅を実現できるのが特徴だ。

　すべてのホテル客室とスイートに台所とキッチネットついており、そのキッチンのシンク下にアンダーシンク型の浄水システムを設置。利用客が自宅のような快適さで蛇口から直接浄水を利用することができる。さらに、新たにアルミニウムの水筒をウェルカムアメニティとして提供し、外出時にはこの浄水器の水を水筒に補充して持ち歩ける仕組みを整えた。

　こうした取り組みは、受賞歴のあるレジデンシャルリゾートとして初めて、そしてハワイで唯一のホテルとなる。

　浄水器の設置により、すべてのホテル利用者が便利に過ごせることに加え、年間30万本以上の使い捨てプラスチックボトルを削減することが可能となり、年間 15万ドルの節約とプラスチックボトルの削減による温室効果ガス排出量の大幅な削減を実現した。

　さらに、リゾート内の公共エリアには複数の水補給ステーションも設置されており、そこでも浄水された水を補充することが可能だ。

安心・安全、そして上質な滞在

3年ぶりの海外旅行需要に対応

　今後の旅のスタイルとしてさらに求められる安心・安全に配慮した滞在。同ホテルは、全室キッチン付きのため、お気に入りの食材やお惣菜、ワインを購入して、同行者だけの空間でゆったりと食事をとるといった自宅のような過ごし方ができる。

　ホテルの1階には、「ディーン＆デルーカ」や、スーパーマーケット「Island Country Market」があるので買い出しも便利。またホテル内には、モダン・フレンチ「La Vie（ラ・ヴィ）」、カジュアル・イタリアン「Quiora（キオラ）」、高級鮨「すし匠」など、ダイニングも豊富だ。もちろんカラカウア通りもすぐなので、アクティブに過ごしたい場合もすぐにアクセスできる。

　レジデンスタイプでありながら、ホテルとしてのサービスも万全で、ハウスキーピング、ルームサービスはもちろん、スパも完備。さらにホテル８階には、ファミリープールとアダルトプールがあり、22時まで営業。滞在客がホテルに戻った後も安心してリゾート滞在を楽しむことができる（一部プールの改修予定あり）。ホテル各部署には日本語が話せるスタッフを配置しており、チェックインから滞在中のサービス、チェックアウトまで、世界で認められた高品質の「ザ・リッツ・カールトン」ブランドの高品質なサービスを堪能できる。

団体需要にも高い競争力

全室オーシャンビューで利用しやすい

　同ホテルでは日本人旅行者からの要望が多いツインベッドを25室まで確約、またクオリティーの高いソファベッドとキングベッドを組み合わせて利用することにより、全室ツインに対応できるため、団体のニーズにより応えやすい。また、すべての客室がオーシャンビュー。ワイキキの他のホテルでは団体利用の際に「部屋指定なし」の契約の場合、シティビューの客室が割れ当てられることもあるため、他のホテルのオーシャンビューを指定した場合の価格と比較すると競争力が高い。

　さらに団体向けにはウェルカムギフトとして、レイ、おしぼり、ウェルカムドリンクを提供。リゾートフィーが無料というのも、団体オーガナイザーや旅行会社にとっては、顧客への大きなアピールポイントだ。

宴会場とレストランの利用で充実した受け入れ体制

　ホテル内の宴会場「ザ・ホライズン・テラス（Ⅰ＆Ⅱ）」は、８人掛けで11卓（計88人）まで収容することが可能（スクリーンを設置した場合は10卓（計80人）。さらに隣接する屋外スペース「ホライズン・ラナイ」には３卓を追加設置でき、美しいサンセットの景色を眺めながらカクテルパーティーを行うこともできる。さらにホテル内のレストラン「Quiora（キオラ）」の貸し切り利用や、宴会場とのコンビネーションによる利用もできる（レストランの団体利用は稼働状況によるので要問合せ）。