ホテル・ニッコー・グアム
進化し続けるグアムの隠れ家「Effortless Eden」
ファミリー向けのアクティビティーも充実
モバイル・アプリは
全宿泊客が使用可能に
旅行者がプライベートな隠れ家として寛げる楽園、そんな「Effortless Eden」のコンセプトをリゾートホテルとして具現化しているのがホテル・ニッコー・グアムだ。この「Effortless Eden」はテクノロジーの進化や時代のニーズに合わせて常に進化しているのが特徴だ。
たとえばテクノロジーに関して、ホテル独自のモバイル・アプリを導入し各種ービスを進化させている。宿泊客は、バスルームのタオルや各種アメニティの補充をアプリを通じて気軽にリクエストでき、言葉の壁を感じることのない、より快適な滞在をアシストする。
またアプリをダウンロードしたスマートフォンをモバイルキーとして使えるため、常時携帯が当たり前になっているスマホをなくさない限り、鍵の紛失は心配無用だ。モバイル・アプリのサービスの利用は個人旅行者からスタートしたが、このほど団体旅行者を含む全宿泊客が利用できるようになった。
SDGs対応も進化中
ホテル・ニッコー・グアムが力を入れるSDGs対応も進化を続けている。力を入れているのがペットボトルなどのプラスチック製品の使用量の削減だ。まず客室内にはタンブラーカップとして、環境に優しい素材で作られた「ハスキー」カップを用意。滞在中の飲み物のちょっとした持ち運びや一時保存に最適で、持ち帰り可能なため、グアム旅行を思い返すお土産としても好評を博している。
また昨年には各フロアにウォーターディスペンサーを設置済みで、ディスペンサーから水を汲み滞在中利用出来るウォーターボトルも各客室に置かれている。今年4月には全470室への「ハスキー」カップとウォーターボトルの標準装備を完了済みだ。この取り組みにより、全客室で1泊あたりプラスチックボトル940本分の削減が実現した。
バスルームのシャンプーやコンディショナーリンス、ボディジェルについても、使い捨ての小ボトルから壁付けポンプタイプへ変更済みだ。なおオーシャンフロントとオーシャンフロントデラックスの客室には「ロクシタン」のバスアメニティを採用。オーシャンフロントプレミアとスイートカテゴリーではグアム初上陸の「アトキンソン」ブランドのバスアメニティを採用している。
体験で高める楽園の魅力
「Effortless Eden」コンセプトで重視しているのが体験価値の向上。それは飲食面でも追求されている。たとえばオーシャンフロントプレミアとスイートカテゴリーではウェルカムドリンクとして、グアム産の地ビールとフレーバージュースに加えてココナッツウォーターも選択肢として用意している。またこれらカテゴリーの宿泊客は朝食時には「プレミア・ラウンジ」でのカジュアルブレックファストか、「マゼラン」でのフルブレックファストかを選択できる。またカクテルタイムにはラウンジでレストランのシェフたちが考案したアペタイザーが用意される。このためホテル自慢の味わいを朝夕満喫でき、軽めの食事で済ませたい日であれば、食費をかけなくても1日満足して過ごすことができる。
地産地消にも力を入れておりグアム大学海洋学部が養殖するエビを使ったスペシャル料理を季節のメニューに加えたり、地元の契約漁師から調達する食材を積極的に利用し館内レストランで提供するなど地域経済との持続可能な関係作りにも取り組んでいる。
ファミリーが喜ぶサービスも強化
ファミリー旅行者にとっても楽園であることを目指すホテル・ニッコー・グアムでは、子供対象のサービスにも力を入れている。子供に大人気の72mのロングウォータースライダー(7歳以上が利用可)や子供用プール、そのプールサイドにあるプレイグラウンド、雨天時も子供たちを退屈させない屋内施設のキッズプレイルームなどを用意しているのがその証だ。
また子供向けの食体験も強化している。「弁慶」ではホテルオリジナルの飛行機型プレートが子供に大好評のお子様メニューをランチ用とディナー用に提供中だ。
さらにビーチ体験をワンランク引き上げる新型ビーチ・ガゼボも導入。オーシャンフロントプレミアおよびスイートルームの宿泊客に無料で提供しており、お洒落でプライベート感も演出できるデザインは、ファミリーや小グループ、あるいはカップル旅行者の人気を集めることになりそうだ。
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