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2008年7月14日
燃料上昇でJAL・ANAも関空・中部中心に運休検討
JALロンドン、ANAグアム候補に、国内は地元と調整
日本航空(JAL)と全日空(ANA)は原油高騰によるシンガポール・ケロシン市況の急激な上昇を受けて、国内、国際路線の見直しに入っている。減便・運休の候補に上げられているのは、国際線では関空路線、国内線では関空・中部−ローカル線、ローカル・トゥ・ローカルの路線など。
日本航空は国際線では、関空−ロンドン、成田−西安、中部−釜山、福岡−上海、中部−福岡など。国内線は福島−関空・伊丹・那覇の福島3路線、中部−福岡などが候補に。
一方ANAは関空・中部路線を中心に路線の減便・運休を検討する。国際線は関空−グアム、中部−台北、国内線は関西−新千歳を始め関空−北海道・九州・四国、中部路線、ローカル間路線などの運休を検討する。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★燃料上昇でJAL・ANAも関空・中部中心に運休検討
JALロンドン、ANAグアム候補に、国内は地元と調整
★外務省、米渡航時の「ESTA」導入を正式公表
10月15日より各国語版の申請サイト開設予定
ビザ免除対象国に、4項目のセキュリティ強化策
米国内でのビザ更新停止で「新手続き」導入へ
<旅行関連>
★主要旅行63社、5月海外1.3%増もパッケージ減
JTB14社計とHISはプラスも各社の業績に開き
★ジャルパック、クチコミサイト第3弾はバリ島
島でのエステ体験を掲載、新ツアーも販売開始
★R&C、下期商品を1ヶ月前倒しで全国一斉発売
★観光圏内限定代理業新設で、国が管理者研修
国交省、「観光圏整備法」は7月23日施行
★日本観光旅館連盟「やど日本」完全リニューアル
検索機能を拡充、4000会員施設の最新情報提供
★GTO、台北サマーキャンペーンを開始
<航空関連>
★JALチャーター利用の“チャーター&クルーズ”
800名以上を完売、クルーズ販売の新たな可能性
★前田航空局長、首都圏空港機能の拡充を最重要課題に
原油高騰に抜本的対策難も「着陸料値下げや税制工夫など」
★ANA山元社長がワーク・ライフ・バランスで決意表明
少ない労働時間で高い成果、働く場所も柔軟に
★DLH、08年上半期旅客運送実績は前年比5.4%増
★SWR、08年上半期のロードファクターは78.8%
<デスティネーション>
★タヒチ観光局、「特別な日にタヒチを贈ろう。」開始
結婚記念日やクリスマスでのタヒチ旅行を提案
★LA観光局、ラグジュアリーな旅サイトを開設
<ホテル>
★IHG、海外での携帯電話利用でポイント加算
アジア太平洋地域内では日本を含む9カ国が対象
<組織・人事>
★CAL新会長に魏氏が再任
★北海道国際航空 新役員体制
■為替市況(11日) |
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