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2008年11月14日
ニッコウトラベル、創業33年で初の最終赤字に
通期予想を下方修正、リーマン債券や株安影響
ニッコウトラベルは、2009年3月期の通期連結業績予想を下方修正し、当期純損失が3億4300万円と、創業以来33期目にして初の最終赤字に転落する見通しを明らかにした。これは、売上高が当初見込みより15.3%減少することに加えて、リーマン・ブラザーズ・グループの債券保有による評価減や、株価低迷による有価証券の評価損が予想されるためとしている。営業利益・経常利益ベースまでは、減収減益ながら黒字を確保する見通しだが、当期純損益では赤字に転落する見込み。ニッコウトラベルは、リーマンのユーロ円建債券を3億円保有していることを既に公表している。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★ニッコウトラベル、創業33年で初の最終赤字に
通期予想を下方修正、リーマン債券や株安影響
有価証券評価損などで特別損失4億6900万円
第2四半期決算、「旅行売上」は15.6%減
取扱人員は25.2%減の3596人、中国ツアー中止
★KALとAARが12月1日から関空−金浦線を就航
JALは年明け1月中旬にも開設、ANAは検討中
★2010年から深夜早朝枠に羽田−ロンドン運航
日英航空協議で合意、双方1日1便、仏英で実現
★DAL、NWA子会社化で成田−ソルトレイク就航
成田からNYとホーチミン開設、アトランタ増便
★香港へのMICE誘致めざし『MEHK』立ち上げ
5年間で1.5億HKドルの予算、日本も重点市場に
地理的メリットと豊富な訴求素材を強みに
日本は大型団体増加、来年の交流年事業も追い風
<旅行関連>
★ユーラシア旅行社、08年9月期通期は減収減益
営業外損益で為替関連が7000万円の収支改善
添乗員付ツアー取扱人員、15.9%減の1万6359人
中国が約7割減、西欧も2割減、インド1割増
★ツーリストサービス北海道、冬期1.5ヶ月で合意
★ジャルパック、赤ちゃんと一緒に挙式ツアー
★JTBと京急、「エコバックな羽得エコきっぷ」
<航空関連>
★大韓航空、段階的なフレックスフェア導入支持
独禁法適用除外見直し、外航2社とIATAが出席
独禁法適用除外はアライアンス強化のため重要
UAL、独禁法適用除外で13〜21%運賃を低廉化
★AFR、14〜17日ストライキで運航便欠航及び遅延
<観光統計>
★グアム10月の日本人客2割減、中部3割減に
■為替市況(13日) |
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