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2008年12月11日
来年9月末までに全IATA代理店に債務保証義務化へ
IATA-Japan、1月のAPJCで採決、JATAは撤回要求
IATA-Japan(国際航空運送協会)は、IATA公認代理店の倒産等によってデフォルト(債務不履行)が発生した際に、残存債務が確実に弁済されるよう、全てのIATA公認代理店に対して2009年9月末までに、債務保証の差し入れを義務づける財務要件の変更を検討していることが明らかになった。厳しい経営環境の中、IATA公認代理店にさらなる資金的負担を強いる内容で、とくに中小旅行会社の経営に打撃を与える可能性があるとして、旅行業界は危機感を強めている。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★来年9月末までに全IATA代理店に債務保証義務化へ
IATA-Japan、1月のAPJCで採決、JATAは撤回要求
最低保証額1000万円、BSP現金精算額を基に算出
条件充たせば軽減措置適用、保証上限5億円に
最低保証金額・払込資本金は1月から引き上げを
<旅行関連>
★縮小する国内宿泊旅行市場拡大へ行動計画策定
JATA 需要創出など5本柱、相当の予算も投入
★JATA、海外旅行低調で苦情件数も減少傾向
8・9月のJATA相談、会社破綻で一時的な増加も
★08年度T/C受講者数は253名、D/S受講者は1880名
D/S講座はハワイが最多人数、新設タイは122名
★タイ、空港等への「非常事態宣言」9日に解除
<航空関連>
★済州航空、仁川−北九州線を週3便で開設
来年3月に定期便、B737-800型投入
★IATA予測、来年損失25億ドル、収益過去50年最悪
アジア損失は2倍増、今年損失は50億ドルに修正
★2ブランド浸透目指す?荻野QFA日本支社長
円高効果、オーストラリアへの波及に期待
★AXESS、NZ航空のダイレクト・セル機能を稼働
ウズベキスタン航空のET発券も可能に
★INFINI、スパンエアーのダイレクトアクセス稼働
★中部地域で訪日外国人需要喚起、広州から関係者招く
<デスティネーション>
★台湾の新イメージキャラクターに「飛輪海」
若い女性層に焦点、“華流ブーム”再熱に期待
09年度の「旅行台湾年」は3つの基本テーマ
★ハーツレンタカー、オセアニアで料金大幅値下げ
<ホテル>
★シャングリ・ラ東京の「なだ万」総料理長に吉田氏
■為替市況(10日) |
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