日刊旅行通信

2014年2月7日

　法務省、自動化ゲート拡充、出入国管理に128億円
　14年度予算、農水省は食文化発信に新規27億円

　平成26年度（2014年度）の政府予算案がこのほどまとまったが、観光庁のみならず、関係各省でも引き続き観光関連予算を拡充した。既報の通り、観光庁の2014年度予算は、13年度比1％増の103億5900万円が計上されたほか、今年度の補正予算でも、訪日促進と観光地ビジネス創出支援に計15億円が計上されている。法務省は、「観光立国のための出入国管理体制の強化」に、2013年度比8.5％増の128億4400万円を計上した。そのうち、「自動化ゲートの更新・増設」（更新40台・増設30台、合計70台）には、13年度比で7.9倍にあたる6億1200万円に増額。また、「空港施設拡張に伴う出入国審査機器の増配備」（成田空港LCC等）には、2.4倍の2億6700万円を計上するなど、関連予算を拡充した。

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＜トップニュース＞
★法務省、自動化ゲート拡充、出入国管理に128億円
　14年度予算、農水省は食文化発信に新規27億円
　文科省、スポーツ予算255億円、日本文化発信23億円
　環境省、国立公園と世界遺産活用へ新規16億円
　税関142名、出入国管理107名を増員
＜旅行関連＞
★ANAセールス、B747退役記念のラスト企画発売
　747見送る米国ツアー、羽田格納庫で見学ツアーも
★日旅、サッカー日本代表応援ツアーを発売
　6月の第1戦と第2戦を観戦、チケット所持者向け
★シニア「ひとり旅」、関心や意欲は高い傾向に
　クラツーが調査、アクティブなシニア像が鮮明
★近ツー、E7系運行初日に乗車する日帰りツアー
★日新3四半期、業務渡航など好調、旅行は増収増益
★東武鉄道3四半期、レジャー事業の営業益2割増
★京王電鉄3四半期、旅行業は営業収益微減
★西鉄3四半期、旅行事業は海外旅行取扱高が減少
★第2回「観光おもてなし研究会」、ニコニコ生放送
★JTB、大田区産業観光モニターツアー第2弾発売
＜航空関連＞
★CAL、3月30日から関空－高雄線デイリー化へ
★大韓航空、静岡－仁川線を3月30日で運休
★JJP、国内LCC初の格安ハイヤーサービス開始
★ガルーダ、現地ジャズイベントのチケット進呈
★KLM、アムステルダム－トリノ線5月26日就航
★中国国際航空、北京－牡丹江線を新規就航
★JAL国内線新サービス「JAL SKY NEXT」発表
＜観光統計＞
★2013年訪モンゴル日本人客、3％増の1万8178人
＜デスティネーション＞
★スイスの魅力を紹介する「スイスデイズ」開幕
　9日までの4日間、国交樹立150周年事業の第1弾
★加PEI州ギズ首相来日、朝ドラ「花子とアン」に期待
　教育旅行の誘致にも注力、アクセスの良さアピール
★フィリピン、台風被害の支援に感謝メッセージ
＜ホテル＞
★スターウッド、レストラン利用でポイント2倍
　4月末までの期間限定キャンペーン、国内も対象

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