★ワクチンパスポート実装へ、早急な検討要望

 経団連、一日も早い国際往来の正常化を求める

 日本経済団体連合会は、グローバルなビジネス活動は日本経済の生命線だとして、国際往来の早期再開に向けて、ワクチンパスポート(ワクチン接種記録)の検討を進めるよう政府に要望した。世界的には出入国管理でワクチンパスポートの活用に向けた議論が本格化しているが、日本ではワクチンの接種自体が遅れており、ワクチンパスポートについては議論が始まっていない状況だ。こうした中、経団連はワクチンパスポートの実装に向けた具体化を早急に進めるべきであり、そのためにも担当省庁を明確にして検討を進めるよう政府に要望した。経団連の正木義久ソーシャル・コミュニケーション本部長に、国際往来の再開に向けた課題や経済界の要望などについてインタビューした(聞き手=印南有理本紙編集長)。

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