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2008年2月27日
取扱高営業利益率、過去10年で最高の0.55%に
JATA 06年度経営分析、粗利益率最低も経費削減で
日本旅行業協会(JATA)は2月26日、恒例の「経営フォーラム2008」を開催し、旅行業経営分析を発表したが、2006年度(2006年4月〜2007年3月)の第1種旅行業者の収支状況は再び好転し、取扱高営業利益率は平均0.55%と、過去10年間で最高を記録した。このうち、経常利益ベースで黒字を確保した「健全企業」に限れば、平均0.7%とさらに高く、かつ従業員数が100人以下の会社は1.2〜1.3%程度に達しており、黒字の小中規模会社でより利益率が高いことが伺える。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★取扱高営業利益率、過去10年で最高の0.55%に
JATA 06年度経営分析、粗利益率最低も経費削減で
総合旅行系、取扱高減も経費削減で利益率増
ネット販売系は逆、取扱高8割増も利益率縮小
★観光立国は第三の開国、ビジネスモデル転換を
JATA経営フォーラム開催、経営課題を議論
★革新とは創造的破壊、過去の強み 捨てる勇気を
木村セコム会長、「会社のため」は判断間違う
ユビキタスで「ITは事業戦略そのものに」
商品の品質=社員の心、CSとESの追求必要
★薄利多売は完全に行き詰まり、体質改善必要に
藻谷氏、現役世代の人口減で購買力さらに低下へ
<旅行関連>
■2010年成田・羽田国際線拡大も供給席数増えず
分科会、航空・旅行会社がIT運賃リスクシェア
ピーク時チャーター便がレジャー定期便圧迫
デリー線など業務渡航から観光需要を開拓
■海外から見たニッポン―予算は伸び率の高い国へ
「日本ブランドの失墜」、商習慣のグローバル化を
早期予約促進で消費者にもメリット
人材育成の必要性、個人ファムも手段
■ウェブは旅行会社の付加価値向上手段
活用次第で市場創造のチャンスに
★海外旅行意識調査、行きたい国は欧・豪・ハワイ
国交省一部公表、3年間旅行未経験者は関心なし
<航空関連>
★旅客が選ぶ空港サービス、中部が世界5位に
アジア域空港が上位独占、空港規模別は中部1位
★AXESS、海南航空のET発券が可能に
<デスティネーション>
★グアム政観、7月まで団体キャンペーン実施
★プロスポーツ盛り沢山だった2月のハワイ
<ホテル>
★ウェスティン、京都限定の「ヘブンリーふとん」登場
■為替市況(26日) |
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