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2008年3月3日
HIS平林次期社長、ビジネスモデル見直し強調
ネットと店舗の融合示唆、人事改革断行へ
エイチ・アイ・エス(HIS)は既報の通り、2月29日の取締役会で社長交代人事を決議、4月1日付で平林朗取締役(40歳)が代表取締役社長に昇格するとともに、鈴木芳夫代表取締役社長(54歳)と行方一正代表取締役専務が取締役相談役に退くことを決めた。澤田秀雄取締役会長は留任する。
同日午後に4氏が会見し、澤田会長は社長交代の経緯について、「HISが個人旅行、格安航空券(の事業)を始めてから約28年経つ。一つの産業は30年プラスマイナス5年で一つのサイクルを終える。いま時代が大きく変化しており、新しい時代に向かって、新しいシステム、グローバルに戦える会社にする時期に差し掛かっている。今のモデルで数年間はいけると思うが、数年後のグローバルな時代の到来に備えて、思い切った若返りをしようと今回の人事になった」と説明した。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★HIS平林次期社長、ビジネスモデル見直し強調
ネットと店舗の融合示唆、人事改革断行へ
個人自由旅行は今後も核、グローバル化図る
澤田会長、アジアなどの大旅行時代に対応を
若手抜擢で創業期のベンチャー精神に戻る
★JAL新再生プラン、営業益・経常益目標上方修正
1年前倒しで4300人の人員削減を達成へ
2010年度末に低燃費機は50%達成へ
内際線で機材小型化進む、国際62%が中小型機
西松社長、利用者利便で「地方路線含む路線維持」
グループ会社活用幅拡大、JEXが09年度中国・アジアへ
燃油高騰対策、08年度は07年度比800億円増
<旅行関連>
★日旅1月実績、海外9.2%減も総取扱額0.7%増
★ANAS、「スギ花粉北海道リトリートツアー」発売
★JTB、はとバス商品をエースJTBで取り扱い
★VJC本部、米クルーズコンベンションに出展
★JTBとNEXCO西日本など、「四国周遊割引」発売
<航空関連>
★冬柴大臣、JAL増資で「経営基盤確立に大きく前進」
★政府、空整法案修正で外資規制・成田民営化先送り
年内早期決着へ、成田一般法人化09年4月は微妙に
★成田北伸工事順調で供用早まる可能性強まる
★成田1月実績、総旅客数は前年並みの289万人
上海線の旅客動向、成田―浦東線は10%の減少
★エバー航空、関空−LA就航で客室乗務員40名採用
日本−北米間の旅行商品造成も旅行会社と提案
★NAA、開港30周年のロゴとキャッチコピー策定
★DLH、マイレージ会員1500万人突破
<デスティネーション>
★江蘇省、観光インフラの改善へ大型投資展開
万博開催までの3カ年計画、助成金制度も導入
★英国政観、今年夏より新キャンペーン開始
現代の英国に焦点、仏政観との共同プロモも計画
<ホテル>
★シャングリ・ラ香港、会議利用で特別プラン提供
<組織・人事>
★JAL、竹中氏が代表取締役副社長に昇任
役付役員7名体制、平田・金山氏が取締役に
■為替市況(29日) |
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