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2008年5月12日
広告表示で燃油サーチャージの“目安額”表示へ
国交省は通達改正検討、JATAも問題認識で一致
国際線燃油サーチャージを巡る問題で、旅行取引では広告表示の段階から、旅行代金とは別にいくら程度の燃油サーチャージが必要になるのか、“目安額”の表示を求める方向にあることが、このほどわかった。これは、消費者の不信感が高まっている上に、公正取引確保の観点からも、広告表示している旅行代金と、燃油サーチャージを含めた支払い総額の乖離があまりに大きく、不当表示に当たる可能性もあることから、広告表示方法を見直す必要性が出ているもの。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★広告表示で燃油サーチャージの“目安額”表示へ
国交省は通達改正検討、JATAも問題認識で一致
旅行代金一本化や支払総額明示などの方法あり
総額表示方法、「新IT運賃」の実現可否も影響
★燃油サーチャージ込みの「新IT運賃」導入要望
JATAが航空60社に要望書、6月中旬までに方向性見極め
幼児へのサーチャージ、評判極めて悪く廃止を
★JAL、燃油費抑制など営業益900億円を達成
JJ統合以後最高の利益、純利も大幅黒字転換
08年度見通に変更なし、営業利益500億円に
燃油高騰も営業費用は今期並みを予想
★JTB14社07年度取扱額3%増の1.3兆円と過去最高
海外旅行人数もプラス、ルック取扱人数3.4%増
3月は取扱人数1.7%減と10カ月ぶりマイナス
海外旅行7.8%減、中国産餃子や燃油問題影響
<旅行関連>
★アジア太平洋地域の航空運賃は上昇傾向続く
アメックス調査、ビジネスクラスの高騰顕著に
★KNT、「築地魚河岸三代目」公開記念宿泊プラン
★クルーズアドバイザー制度、10月に認定試験実施
<航空関連>
★QFA、旅行会社対象の予約促進キャンペーン実施
★エミレーツ、新運賃「ファルコン料金」新設
★SAS、車両全面広告でフィヨルド観光客を促進
★INFINI、SIAのA380就航記念でキャンペーン実施
★エアパシフィック、日本路線のEチケット発券開始
★アマデウス、エアジャマイカと中国東方のET発券開始
<デスティネーション>
★台湾・高雄市、観光年展開で日本人誘致強化へ
冬からキャンペーン開始、来年までに倍増目標
台北との差別化を模索、避寒地のイメージ定着図る
★三国志周遊ルートを新たに提案―四川省観光説明会
<ホテル>
★マンダリン東京が館内誌発行、広告主を募集
★インターコンチネンタル香港、料理教室開催
<組織・人事>
★読売旅行社長に巣瀬一常務取締役が昇格
土井社長は会長、役員にプロパーが大半占める
■為替市況(9日) |
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