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2009年2月19日
JAL経営企画室長に高橋氏、客室本部長に大村氏
取締役に「復権」、ジャルパック社長に大西氏有力
日本航空(JAL)グループは4月1日付で、役員人事を刷新する。世界同時不況の中で、旅客・貨物ともに需要が減少し、2009年3月期は赤字決算に見通しを下方修正するなど厳しい状況が続いているが、来期以降に向けて新体制で改革を実行する。取締役以上の役員については、昨年6月にジャルパック社長に就任した高橋哲夫氏が経営企画室長、ジャルウェイズ社長の大村裕康氏が客室担当/JALインターナショナル客室本部長に就任し、日本航空取締役に新任、JALインターナショナル取締役に復帰する。
高橋氏と大村氏は岸田現副社長、深田信現常務執行役員とともに、新町敏行前社長の退陣問題で2006年にJALインターナショナルの役員を退いた。これまで、子会社の社長、会長はJAL本体役員を経ての最終ポストだったが、高橋氏と大村氏のJAL、JALインターナショナルの役員就任は、文字通りの「復権」と見られる。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★JAL経営企画室長に高橋氏、客室本部長に大村氏
取締役に「復権」、ジャルパック社長に大西氏有力
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下地は整い「あとは民間のちから」、業界一体化を
MICE誘致へ「今年は4〜5時間圏内がターゲット」
日本市場重視強調、景気後退も次のチャンスへ
■交流年事業とmehk活動が本格始動、18日に式典
MICEデスティネーションとして名乗り、香港らしさを
交流年の親善大使に俳優の成宮寛貴さん任命
式典にはジャッキー・チェンが応援に駆けつけ
<旅行関連>
★ゲートウェイ21、弁済認証申出額は2億9900万円
多くは留学斡旋契約で対象外、旅行契約を精査
★JATA、約款見直し本格化なら約款検討部会設置
★10月・11月の苦情相談件数、弁済関連で倍増
JATA、取消時のサーチャージ取扱でトラブルも
★観光庁、経営に効く「休暇」考えるシンポジウム
★地域の観光PRを羽田空港で、国内観光振興プロモーション募集
★JR東海、名古屋発「トーキョー☆ブックマーク」発売
<航空関連>
★DLH、ラウンジ利用等ブリュッセル航空と提携強化
★DLHとSWR、業界向けに南欧への利便性をアピール
★アマデウス、情報サイトにポルトガル語ページ新設
★INFINI、VNのシートマップ・事前座席指定機能
<デスティネーション>
★今年はギネス誕生250周年、現地で記念イベント
<ホテル>
★JALホテルズ、2011年10月サイゴンに新規開業
■為替市況(18日) |
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