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2010年1月7

 2010年は「反転攻勢」、出国1700〜1750万人目標
 金井JATA会長、イベントと輸送力増強を最大活用

 金井耿日本旅行業協会(JATA)会長は、1月6日の新年会見で、「昨年は一言で言えば、大変厳しい荒波に揉まれ続けた1年だった。新しい年を迎え、今年は是非、そういう状況から反転攻勢に移る年にしたい」と述べ、日本人海外旅行者数については、2010年の2000万人目標達成は「厳しい」ながらも、1700〜1750万人を目指して需要喚起策をさらに積極化する方針を表明した。2010年で区切りを迎えるビジット・ワールド・キャンペーン(VWC)についても、「まだまだ本来の目標には遠い」として、組織形態のあり方は別としても「継続的に取り組んでいく必要がある」との認識を示した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★2010年は「反転攻勢」、出国1700〜1750万人目標
 金井JATA会長、イベントと輸送力増強を最大活用
 VWCは「区切りの年」、さらに展開を強化
 国内宿泊需要拡大へ、新たな旅の提案が必要
 公益法人制度改革「年内に方向付け固める」
 会員目線で業界課題に対峙、外への発信力強化
<旅行関連>
★OTOA新年会、安達会長「喜びの連鎖実現へ」
 溝畑観光庁長官「成功失敗繰り返し組織活性化」
 JATA金井会長「お互いの力を出し尽くす」
 ANTA木村副会長「景気・観光・国際交流振興を」 
★ジャルパックから欧州チョコレート堪能ツアー
 ピエール・マルコリーニ監修、バレンタイン企画
★クラブメッド、飛行機操縦体験付きツアー発売
 マレーシア航空のフライトシミュレーター利用
★スタークリッパー、冬期のアジアクルーズ中止
 海賊行為の多発受け、代替でカリブ海に配船
<航空関連>
★JAL/ANA年末年始、国際線利用率は2社共に80%台に
 ANA国際線は定期便就航以来初の利用率80%の大台
★JAL/JTA/RAC年末年始、旅客数11.5%減少
 利用率は66.8%に、関西方面の利用が比較的好調
★新規航空4社の年末年始、増加見られるも一部微減
 SKY、旅客数7.2%アップも羽田−福岡線低迷
 ADO、前年度比で旅客数・搭乗率とも微減
 SNA、提供座席数増加も搭乗率が大幅減少
 SFJ、総旅客数7.5%増、北九州線順調
★JSTとエア・アジア戦略的提携、航空機部品の調達で
<デスティネーション>
★オアフ観光局、海シーズンの多彩な魅力を紹介
 ホエールウォッチングなど旬の楽しみ方を提案
<ホテル>
★ジュメイラ、中国・杭州に新ホテルを2013年開業
 総客室数250室を計画、中国内5軒目の展開
<組織・人事>
●訃報 観光庁 小林千晃観光交流係長の母
■為替市況(6日)

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