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2010年2月17日
取扱高営業利益率、コスト削減で0.42%に微増
08年度の経営分析、人件費は平均18.1%削減
日本旅行業協会(JATA)は、2月16日に開催した恒例の「経営フォーラム2010」で、旅行業経営分析を発表したが、2008年度(2008年4月〜2009年3月)の第1種旅行業者の取扱高営業利益率は、平均0.42%となり、前年度より0.04ポイント改善した。ただし、1社当たりの平均取扱高は、07年度に比べて13.8%減少、営業収入(粗利益)も20.3%減少しており、これに伴って営業費を20.9%削減、人件費も18.1%圧縮し、営業利益の減少幅を平均4.8%減に留めたことで、取扱高営業利益率が改善したもの。いわばコスト削減によって利益を捻出した厳しい経営環境が浮かび上がっている。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★取扱高営業利益率、コスト削減で0.42%に微増
08年度の経営分析、人件費は平均18.1%削減
旅行の直販化傾向強まる、ネット販売は約3割増
海外素材卸は厳しく、粗利率最低で赤字転落
業務性旅行系やツアオペは利益率さらに上昇
★金井JATA会長、業界変革進め反転攻勢に年に
経営フォーラム、追い風活かし、需要顕在化を
溝畑観光庁長官、「観光庁から日本を変える」
旅への国民機運醸成、休暇など制度改革進める
★加来耕三氏特別講演『歴史を学び、未来を読む』
未来の答えは必ず過去に、地に足を着けて考える
立ち止まって考えることの大切さ
「右手の法則、左手の原理」と「未発の発芽」
歴史を日常に活用する、合理的に数字を重視
★米系4社、羽田就航に向けDOTに発着枠の認可申請
DALシアトル・デトロイト・LAなど就航へ4枠申請
<旅行関連>
★RHトラベラー、中国人訪日客へ土産販売本格化
代表取締役副社長に社外取締役の小野沢氏
★はとバス、「東京、ただ今工事中」ツアー発売
★阪急、加山雄三&飛鳥2のチャーター商品発売
★JR東海、GWに「飯田線秘境駅探訪ツアー」
★グローバルリファンド「トラベルコちゃん」に海外ショッピング情報
★OTOA公式サイトに「タックスリファンドの手引き」
<航空関連>
★DLH、受領1号目A380「フランクフルト」名付ける
★THY、イスタンブール空港にひな人形を展示
★QTR、アンカラ・バルセロナ・コペンハーゲン就航
★JAL、「おともdeマイル割引」予約期間拡大
★ANA、成田空港のSUITE LOUNGEをリニューアル
<観光統計>
★グアム1月日本人訪問者数、3.2%増の8万871人
<デスティネーション>
★クロアチア政観、3月2日に観光セミナーを開催
<ホテル>
★シャングリ・ラ東京で開業1周年の記念プラン
■為替市況(16日) |
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