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2010年3月30

 医療観光の誘致、医療通訳確保や料金設定課題
 観光庁が事業化調査、10年度は予算投入3〜4倍に

 観光庁は、インバウンドにおける新たな有望分野の1つとして注目される医療観光の事業化調査を実施し、4つの医療機関で6名の外国人患者を受け入れたが、主な課題点として、医療通訳の確保や多言語対応などのほか、日本人と異なり社会保険適用外となる外国人の医療費をどう設定するのか、医療機関間で一定の共通認識が必要、などの課題が浮かび上がった。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★医療観光の誘致、医療通訳確保や料金設定課題
 観光庁が事業化調査、10年度は予算投入3〜4倍に
 PET検診ツアーで日旅先行、藤田観光やJTB追随
 医療観光、年9%成長で2012年に1000億ドル市場
 アジアへの流入大、中国やインドが有望市場
★日系キャリアと関係深化で中東経由世界へ結ぶ
 エティハド・エミレーツ成田就航、CEOら来日
 中近東キャリア成田就航・増便で差別化がカギ
 エティハド航空、長期的に80%の搭乗率維持へ
 エミレーツ航空、成田デイリー化を継続希望
★ACA、ANAと羽田JV視野に首都圏の完全自由化希望
 成田ーカルガリー線開設でエア・カナダCEO来日
<旅行関連>
★今夏より「じゃらんnet」で海外ホテル予約開始
 リクルート、ハワイとソウルに拠点、上海も取扱
★モンゴルへの渡航、30日以内ならビザ免除に
★KNT、ホリデイで「上海万博に行こう!」発売
★「ルックJTBで行こう!上海万博」発売
★春闘、テック航空サービスなど合意
<航空関連>
★マカオ航空が週3便で成田−マカオ線に就航
 楊副社長、双方向で需要拡大、増便も計画
★ビバマカオ運航停止、資金詰まり燃料費払えず
 マカオ政府、現地滞在旅行者の代替輸送確保
★能登−羽田線、初の目標搭乗率未達成の危機に
 阪急交通社と協力、地元発の需要喚起も
★セントレア2月実績、旅客数3%減も下げ幅縮小
★ポルトガルとの航空交渉、30・31日に開催
<デスティネーション>
★ドイツ統一20年、ベルリンマラソン9月26日開催
<ホテル>
★LHW、会員制「リーダーズクラブ」のサービス拡大
 アジアで高級リゾートを運営するGHMと提携開始
<組織・人事>
★人事異動 JTB
★NOE 新役員体制、浅野氏が常務取締役に昇任
★郵船クルーズ 新役員体制、中村氏が代取常務に
★DAL、太平洋地区担当上級副社長の職務を新設
●訃報 武井進 シニア旅行カウンセラーズ理事
■為替市況(29日)

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