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2010年05月24

 主要旅行62社09年度実績、海外2割減、国内1割減
 景気低迷、新型インフル影響、旅行会社離れも

 観光庁がまとめた主要旅行業者62社の2009年度(09年4月-10年3月)総取扱額は、前年度比13.9%減の5兆5402億8300万円となった。内訳は、海外旅行が19.3%減の1兆9541億6900万円、国内旅行が10.6%減の3兆5338億8800万円、外国人旅行が15.8%減の522億2500万円で、海外旅行は2割減で2兆円を割り込み、国内旅行は1割減、外国人旅行も厳しい状況となった。
 2009年度は景気低迷、新型インフルエンザの影響などで、旅行は低迷したものの、旅行業の取扱額はそれ以上の落ち込みを見せており、旅行の低迷に加えて一般消費者の旅行会社離れが進んでいることが懸念される。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★主要旅行62社09年度実績、海外2割減、国内1割減
 景気低迷、新型インフル影響、旅行会社離れも
 阪急交通社、旅行総取扱額で第3位に躍進
 3月実績、海外旅行取扱額21ヵ月ぶりプラスに
<旅行関連>
★JETプログラム、費用負担含め根本から見直しを
 CLAIRの事業仕分け、海外事務所の必要性に疑問
★日旅、6月4日出発分までバンコクツアー中止に
★JTBロイヤルロード銀座、究極の趣味の旅発売
★JTB首都圏、北欧デザインを楽しむツアー発売
★クラブツーリズム、初のハイブリッドバス導入
★エースJTB、アイリスのロケ地巡るツアー発売
★経産省、口蹄疫流行で中小企業向け資金貸付
★エースJTB、アイリスのロケ地巡るツアー発売
<航空関連>
★アシアナ航空、2010年エアラインアワード1位に
 英スカイトラックス調査、SIAとQTRトップ3入り
★COA、夏季繁忙期に成田ーグアム臨時便77便運航
★ANA、2010年7〜9月登場分「シニア空割」
★JAL、国際線燃油サーチャージ7−9月は据え置き
★JAL/ANA/SNA、口蹄疫対応で宮崎路線の払い戻し等
★JAL、青森県と共同のプレゼントキャンペーン
<デスティネーション>
★香港で7月に国際ドラゴンボートカーニバル開催
 レースに横浜と沖縄から選抜チームを派遣
<ホテル>
★中国最大のホテルグループ「錦江」、日本へ本腰
 ウィンコーポレーションを日本地区GSAに任命
★JALホテルズ、中国・蘇州に2つのホテル開業
 5つ星の「ホテル・ニッコー蘇州」は13年開業
<組織・人事>
★JATA奥山事務局長退任へ、後任にJTBから長谷川氏
■為替市況(21日)

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