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2010年07月26日
2010年出国者数、9.4%増の1690万人に上方修正
財団JTB、業務渡航回復、航空キャパが懸案材料
財団法人日本交通公社は、7月23日に開催した「海外旅行動向シンポジウム」で、2010年(1〜12月)の海外旅行者数について、第2四半期(4〜6月)までの伸び率から推計すれば、年間11%増の1720万人台まで回復する可能性があるものの、新型インフルエンザの反動増で伸び率が高く出ている傾向や、冬期スケジュールが始まる第4四半期(10〜12月)の航空キャパシティによる制約も勘案すれば、年間9.4%増の1690万人台まで回復するとみるのが現実的、との予測数値を発表した。昨年12月時点では、7.4%増の1660万人と予測していたが、2010年上半期の好調を受けて上方修正した。いずれにしても、3年ぶりに増加に転じるとの予測となっている。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★2010年出国者数、9.4%増の1690万人に上方修正
財団JTB、業務渡航回復、航空キャパが懸案材料
■20代女性と50代女性、09年初頭から出国率急増
団塊ジュニア親子がシンクロ、マインド変化
■ショートホール純増なら出国者数は2400万人に
北東アジアの伸び顕著、満足度や再訪希望も増
■シニア、人口比5割超も出国率低く「成長余力」
海外旅行の不活性化層、いかに動かすかが鍵
■今後5〜10年の旅行市場は「上昇軌道」と展望
LCC路線網は「日本取り残された」、早期対応を
<旅行関連>
★日旅・トップツアー・KNTが共同発券会社を設立
社長に瀧本日旅常務、3社社長が役員に就任
★2010春闘、夏期一時金の合意水準は平均1.29ヵ月
厳しい情勢で交渉難航、秋闘一時金目標2.0ヵ月
35歳年収550万円の実現へロードマップ案を策定
★欧州エキスプレス、米アムトラックの取扱開始
全20路線を網羅、日本語で直感的な操作可能に
★スモールシップ4社が集結しアライアンス発足
共同で販促展開、クルーズの新スタイル提案
★日旅、「山陽新幹線全タイプ制覇」ツアー発売
全6種類の新幹線車両に乗車、夏休み日帰り旅行
<航空関連>
★米系4-6月決算、3社が黒字計上、AAL赤字幅縮小
UAL旅客収入前年比28.3%増、他3社も16%超え
★香港ドラゴン、10月末福岡−香港デイリー再開
★DLH成田−フランクフルト線、8月2日より毎日A380
<デスティネーション>
★ANOTRの「Let's go 海外!」、猛暑の中24日開催
抽選会には多くの人出、海外旅行の魅力アピール
<ホテル>
★シャングリ・ラ、中国北部のホテル展開を強化
2013年までに3軒を開業予定、秦皇島や唐山など
【組織・人事】
★人事異動−阪急阪神交通社ホールディングス |
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