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2010年09月07日
日本発国際線で「航空券連帯税」の創設要望
外務省、国際協力資金として一定額課税、反発必至
外務省が2011年度の税制改正要望で、国際協力のための資金調達を目的に、日本発の国際線出発便の航空券に対し、一定額を課税する「航空券連帯税」の創設を要望したことがこのほどわかった。政府税制調査会も9月6日、「国際課税小委員会」の初会合を開き、本格的な検討に着手した。外務省は、「航空券連帯税」の課税額や徴収方法などは未定としているが、新たな負担を国際線搭乗客に求めるもので、ようやく持ち直しつつある国際線需要に水を差す可能性があるほか、その徴収・納税業務は、航空券を販売する航空会社や旅行会社が担う可能性が高いことから、厳しい業界環境下で反発が出るのは必至の情勢だ。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★日本発国際線で「航空券連帯税」の創設要望
外務省、国際協力資金として一定額課税、反発必至
仏・韓国・チリ・アフリカ数カ国で導入実績
仏は国際線Y席で4ユーロ、韓国は一律1000ウォン
国際線搭乗客、運賃以外の負担額が年々増大
★豪政観、ワークショップ「JAM」を現地で初開催
ゴールドコーストで、今後は日豪交互開催も検討
訪豪日本人、インフル反動で1-8月18%増に
堀氏「大きなリカバリーの年」、40万人台も視野
<旅行関連>
★RCI、11年度横浜発着クルーズ発売、底辺拡大へ
実績ふまえ改良点多数、多彩な商品造成に期待
2011年GWは有休2日で10連休、格安で3ヵ国周遊
★今年度クルーズアドバイザー試験、716名が受講
<航空関連>
★JAL7月、国際線利用率が5.3ポイント改善
★ANA7月、国際線利用者19%増と大幅に増加
★FIN、冬スケで中部/関空−ヘルシンキ線を各1便増
★ルフトハンザ、北京−フランクフルトにA380投入
<観光統計>
★グアム8月日本人訪問者数、11%増の8万8477人
<デスティネーション>
★サン・ジョルジョ山のイタリア側が世界遺産に
<ホテル>
★ソラーレ、敬老の日で「シルバー割引プラン」
■為替市況(7日) |
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