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2010年12月24日
2011年の海外旅行者数、1730万人と強気の予測
財団JTB、男性の伸びしろ大、供給量は抑制的も
財団法人日本交通公社は、12月22日に開催した「旅行動向シンポジウム」で、2010年の日本人海外旅行者数を前年比7.5%増の1660万人と見通した上で、2011年についても、前年比4.2%増の1730万人まで需要が回復するとの需要予測を発表した。2011年は、下半期の座席供給量の伸びが抑制的とみられることは懸念材料としながらも、レジャー・ビジネス需要ともに伸びしろがあり、羽田国際化による純増分の貢献などから、「若干強気の予想」(黒須宏志主任研究員)となっており、1730万人を「下回ってもおかしくない」ことを予め付け加えた。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★2011年の海外旅行者数、1730万人と強気の予測
財団JTB、男性の伸びしろ大、供給量は抑制的も
国内宿泊旅行市場、横ばいか1%程度の微増に
2011年訪日外客数、15.1%増の990万人予測
■団塊世代のリタイア効果は「まだ五分咲き」
★休暇分散化修正案、秋の導入を先行、春は先送り
デメリット最小化の妥協案、詳細決定は来年3月
訪日誘致「中国のV字回復に向けて努力したい」
来年の目玉は観光のICT化、無線LANの導入整備へ
<旅行関連>
★11月出国日本人8.5%増、2010年1660万人前後
11月訪日外国人12.4%増、2010年860万人台
11月は中国16%減も韓国5割増で下支え
2010年訪日客、韓国240万人、中国140万人台
★JATA、世界旅行博に替わる新名称、年初発表へ
NHKアートに委託、メディア戦略や異業種コラボ強化
★JATA、2011年度もVWC活動継続を正式決定
澤邊室長続投、現行とほぼ同程度の体制維持
★エースJTB、「キャンプル〜沖縄」発売
★東北観光推進機構、豪州向けスキーパンフレット
<航空関連>
★日韓航空交渉、13年度夏の航空自由化実現で合意
13年度夏以前でもLCC含め一部前倒しで可能に
★ボーイング、本日にも787飛行試験を再開へ
改訂スケジュールは1月にも確定
★ANA、国内線普通席ヘッドホン、各席配置を検討中
★ジェットスター、アジアの長距離路線網を拡大
★KAL、4年連続「アジアのベストエアライン」に
★JAL、機内販売誌のモデルを一般から募集
<デスティネーション>
★米パウワウ、MICEバイヤーの登録参加無料に
ミーティング&インセンティブ誘致を強化
★LA観光局、新プロモーションDVDの配布を開始
★香港ニューイヤーカウントダウン、今年も盛大に
★マレーシア政観、PR業務を共同ピーアールに委託
<ホテル>
★ジュメイラ、中国浙江省に新リゾート14年開業
■為替市況(22日) |
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