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2011年3月16日
原発懸念、15日市場で旅行・航空関連株暴落
前日ストップ安・年初来安値も、16日は急反発
旅行・航空・空港関連株の各銘柄の下落が止まらず、3月15日現在、投げ売り状態が続いている。東北関東大震災の影響で、福島第一原発が深刻なダメージを受けた問題で、日本株を手放す動きが歯止めがかからない状態となっているが、旅行・航空・空港関連株が急落。3月15日の株式市場で、スカイマークはストップ安となり、15日の終値は前日比150円安の800円まで下落。東証一部上場の全日空(ANA)も前日比28円安の233円と、年初来安値となった。なお、15日の日経平均終値は前日比1015円安と史上3番目の下落率を記録しており、終値は8605円15銭だった。ただ、16日の市場は買いが先行して始まって急速に反発しており、9100円台に回復している。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★原発懸念、15日市場で旅行・航空関連株暴落
前日ストップ安・年初来安値も、16日は急反発
旅行各社も震災で14日以降急落も、16日反発
SKY売り先行も回復、ANA年初初安値も16日上昇
★欧米の航空各社、航空券の払戻しで特別措置
ルフトハンザは成田線を中部/関空発に変更
<旅行関連>
★観光庁、被災地への旅行者900名の安否確認中
★JNTO、訪日外客に空港・鉄道の運行情報提供
★関空、3月「関空旅博2011」開催中止を決定
日本観光協会「旅フェア」は5月開催の方向
★KNT、人的被害なし、東北の一部店舗を臨時休業
★日新、社員全員の安全確認、重大な物的被害なし
★アシーマ、外国人被災者のサポート開始
★ブリックス、外国人に無料で緊急災害電話通訳
<航空関連>
★大畠国交相、仙台空港を震災支援の中心地に
「6万人の総力を挙げて昼夜兼行努力」
★UAL/COA、4月から燃油サーチャージを値上げ
★アエロフロート、震災対応で無料の払戻・再予約可能に
★セントレア2月実績、旅客全体で7%の減少に
★航空局 イースター航空を認可、仁川−新千歳を週4便運航
★IBEX、仙台空港水没で「今後も遅延・欠航」
★ANA、東北地方への臨時便を16日に14便
★スカイマーク、3月14日より全便が正常運航
★SNA、羽田再拡張の配分で宮崎線1往復増便
★ANA、島根県高津川周辺で12日植樹活動を実施
★セントレア深夜便に対応したリムジンサービス開始
<観光統計>
★2月の北海道 来道者数、1.4%減の約81万人
★ANA、4-9月「いっしょにマイル割」設定
★JAL、3月〜6月の「特便割引」など申請
<デスティネーション>
★パラオ政観、4月のセミナー開催中止、9月に延期予定
★イタリア政府観光局、16〜18日臨時閉鎖も
<ホテル>
★藤田観光、運営受託やFC施設で一部営業休止も
■為替市況(15日) |
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