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2011年3月18日
震災は添乗業にも影響、TCSAは長期化を懸念
無利子貸し付けなど検討、MICE減少が影響大
震災は添乗業界にも深刻な影響を及ぼしている。日本添乗サービス協会(TCSA)が17日に会見し、同協会の山田隆英会長は「大震災でキャンセルが多発し、多くの会員会社で5割以上、中には9割近くがキャンセルになった会社もある」と現状を報告。「会員が苦境に立っている」とし、影響の長期化に懸念を示した。TCSA会員の中には、仙台に支店を持つ会社が6社あったが、事務所が損壊した会社はあったものの、社員は全員無事を確認した。また、登録されている添乗員も全員の安否を確認している。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★震災は添乗業にも影響、TCSAは長期化を懸念
無利子貸し付けなど検討、MICE減少が影響大
11年度事業計画、コンプライアンス徹底を継続
設立25周年で消費者向けPR活動の実施を検討
★原発破損で外国人が東京脱出、帰国便を運航
成田直行は経由便、訪日キャンセル相次ぐ
海外旅行、国内旅行も自粛ムード広がる
復興支援に国内観光、海外双方向で活性化を
■海外航空会社の東北関東大震災対応状況
<旅行関連>
★観光庁、安否確認中の旅行者、約60人まで減少
★JTB、震災の復興と被災者支援に1億円を寄付
★阪急交通社、東北・茨城の発着ツアー、4月20日まで中止
★クラツー、東北・茨城ツアー4月10日まで中止
★JTB、東北・茨城ツアー取消料免除を4月10日に延長
★日旅、東北・茨城ツアー取消料免除を4月10日に延長
★HIS、交通機関動くタイミングで空港向かって
★開港博Y150入場券訴訟、日本旅行と協会が和解
★クラツー、銀座サロンを3月22日より通常営業
★通訳案内士が通訳ボランティア活動実施へ
<航空関連>
★DAL、地震発生受け羽田路線を一時的に運休
運航の効率化目的、成田便への振り替え可能
★UALとCOA、東北関東大震災の特別措置を3月末まで延長
★SNA、震災被災地へ500万円の義援金を寄贈
★キャセイ航空、災害救助募金でオークション
<デスティネーション>
★ソウル市内の一部が完全禁煙に、罰金10万ウォン
<ホテル>
★リーディングホテルズに帝国ホテル大阪など4軒が新規加盟
<組織・人事>
★移転?クルーズバケーション大阪事務所
■為替市況(17日) |
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