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2011年5月26

 東京商工リサーチ、旅館・ホテル震災影響調査
 GW集客、8割が前年並み以上も7割が今後不安

 東京商工リサーチが調査した全国の主要温泉旅館・ホテル109社を対象にした東日本大震災関連の影響度結果によると、ゴールデンウィーク期間は直前の個人予約が急増し、8割が前年並みか前年以上を確保したことが分かった。しかし、地域によって集客傾向に違いが出ており、7割超が今後の集客について不安を抱いているという。
 今回同社が調査した109社のGW中の宿泊客数は、前年よりも「多かった」という回答が28社(25.7%)、「前年並み」は59社(同54.1%)、前年よりも「少なかった」は21社(同19.3%)、その他の回答が1社(同0.9%)。「多かった」と「前年並み」を合わせると約8割の旅館・ホテルで前年並み以上の集客があり、全体としては活況を呈していたことが伺える。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★東京商工リサーチ、旅館・ホテル震災影響調査
 GW集客、8割が前年並み以上も7割が今後不安
 今夏宿泊客見込み「前年減」が5割以上に
 ツアー客減カバーへネット予約シフト顕著
<旅行関連>
★観光復活への「要望と提言書」を観光庁に提出
 観光関連17団体の連名、「旅ポイント」創設案も
★日旅、ベストツアー「ロングヴァカンス」発売
 人気9方面を厳選、ちょっと長めの夏休み提案
★JTBお買い得旅からエアプサン利用商品を発売
 釜山3日間コースが2万円〜、送迎と燃油費込み
★共栄大学、第2弾『ワールドラン』カップル募集
 マカオで実際に挙式、学生がプロデュース
★KNT、東松島エリアでのボランティアツアー
 国内旅行総合保険を付保、添乗員が全行程同行
★国内エースJTB「東北夏祭り・花火大会」発売
★観光庁、MICE人材育成事業の受講者募集開始
★阪急交通社、陸自富士学校の開設行事ツアー
★外務省、在外公館で受け付けた義援金総額67億円超に
<航空関連>
★ANAとコンチネンタルがコードシェアを拡大
★CPA、夏休み前の需要喚起へスペシャル運賃
★中国国際航空、4月の総旅客数は9.5%増に
★JAL、中国東方航空とマイレージ提携を拡大
【観光統計】
★4月の訪香港日本人客、10.9%減の8万5056人
<デスティネーション>
★豪クイーンズランド、新プロモーションを開始
<ホテル>
★ヒルトン・ハワイ副社長、夏休み需要の回復に期待
■為替市況

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