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2011年10月3

 JATAシンポジウム、BtoB用の新IT運賃検討を提案
 供給座席数確保へ旅行会社のリスク負担も

 ATA国際観光フォーラムで9月30日、シンポジウム?「航空会社と旅行会社のパートナーシップを再検証〜座席の安定確保へ具体策を徹底討論〜」が開催された。航空会社によるレベニューマネージメントやダイレクトセールスの強化などにより、旅行商品を造成するための座席確保が大きな課題になっている現状を踏まえ、パネリストの一人であるジェイティービー旅行事業本部航空政策室室長の清水直樹氏は、「座席の安定供給のスキームをつくるためには、規制緩和によってプライベートフェアの導入も進んでいることから、BtoBの個別取引運賃としての新IT運賃を検討する段階にあるのではないか」と意見を述べた。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★JATAシンポジウム、BtoB用の新IT運賃検討を提案
 供給座席数確保へ旅行会社のリスク負担も
★JATA旅博、過去最高の参加者、盛会裡に閉幕
 高い海外旅行意欲、来年は9月20-23日に開催
<旅行関連>
★観光庁、12年度予算は8%増の109億9100万円要求
 日本再生枠で新規事業4項目、復興枠で3.3億円
 VJ事業費16%減、日中40周年で青少年200名招請
 日本の安全アピールへ外国人1万人を日本に招待
 休暇改革推進に向け「ポジティブ・オフ」深化
 東北の観光復興へ「博覧会場」構想、来年度計画
★JATA旅博金井会長会見「順調な滑り出し」
★国土交通大臣賞は日旅の「週末トラベラー」に
<航空関連>
★ピーチ、JATA旅博でCA制服披露
 井上CEO、平均運賃の低価格化で勝負
★2013年夏の成田−豪州オープンスカイ合意
 関空・中部に以遠権自由化、羽田深夜−豪州も
★大韓航空、SKYTEAMペイント第2号機の運航開始
★エティハド航空、TTGエアラインオブザイヤー受賞
<デスティネーション>
★マリアナセミナー開催、来年日本から20万人目標
 DALとCOAの増便追い風に、「サイパンだ」活用も
■為替市況

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