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2012年2月17日
取扱高営業利益率-0.38%、01年度以来の赤字
10年度の経営分析、イベントリスク直撃
日本旅行業協会(JATA)は2月16日に開催した恒例の「JATA経営フォーラム2012」で、旅行業経営分析を発表したが、2010年度(09年4月−10年3月)の第1種旅行業者の取扱高営業利益率は平均-0.38%(前年度0.28%)、営業利益率は-2.9%(同2.7%)となり、2001年度以来11年ぶりにマイナスを記録した。01年度は9月11日に米国同時多発テロ、10年度は3月11日に東日本大震災が発生。旅行業は内外のイベントリスクに影響を受けやすいかを物語る。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★取扱高営業利益率-0.38%、01年度以来の赤字
10年度の経営分析、イベントリスク直撃
業務旅行特化系の営業利益率が改善
★「何が起ころうと乗り越えていく気概を」
JATA経営フォーラム開催、復興へ“旅のチカラ”を
★JAL大西会長、チャーター積極活用で需要掘り起こし
来年度アイスランドチャーター、ハワイ供給拡大も
巨大なアジア市場を取り込め、アジア中間層の拡大
LCC参入で航空総需要は10-20%拡大、JALは1ブランド・高品質
<旅行関連>
■全体パネル、ネットと店舗運営のあり方とは?
カギを握る女性市場、震災で消費心理に変化も
身の丈消費の定着、店舗は“心のシェア”向上を
IT化と二極化は一層拡大、平均値は無意味に
★原発事故の風評被害賠償、米沢市も対象地域に
★フォートラベル調査約款改定、消費者「知らなかった」7割
<航空関連>
★KLM、大韓航空と福岡・札幌?ソウル線共同運航
週6便、国内主要都市からのネットワーク強化
★スイスインター、チューリッヒ?北京線就航
★DAL、B747-400型機の内装刷新を継続
★エアプサン、4-10月発分の正規割引運賃発売
<デスティネーション>
★スリランカ政観、日本語ホームページ開設
2011年日本人渡航者数、43.4%増と大幅な伸び
■為替市況(16日) |
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